ものづくり補助金の第15回公募分の当事務所がご支援する申請が完了しました。
今回もクライアントさんにご協力を頂き、スムースに進みました。
いつも良いご縁を頂いて仕事ができることに感謝です。
クライアントさんは、この設備を導入したいというおぼろげな計画はお持ちですが、
どうしても、この設備が欲しいから補助金を使いたい。という考えが先行します。
本来的には、こういった革新的な取り組みをしたいから、この設備が欲しく、補助金を使いたい。という流れなのですが、「革新的な取り組み」がイメージできていないことが多いです。というかそれが普通です。
そこを客観的な視点で、
この設備を入れてすることって、こういった革新的な取り組みですよね?
この設備を入れることによって、こんな革新的な取り組みが出来ますよね?
この設備を入れることによって、将来的にこのような展望が開けますよね?
と提案し、気づいてもらい、事業計画を練りこんでいきます。
こちらからの提案は、
多くの場合、クライアントさん自身もどこかで思っておられることであったり、
思っていても大したことではないと気にも留めておられないことが多いです。
よく、鳥の目(高所から俯瞰したものの見方)、虫の目(多角的に細部を見つめる複眼の目)、魚の目(時代の流れを感じる目)と言いますが、
客観的な視点でクライアントさんにご提案し、気づいてもらえるのは大きな喜びです。
単に補助金獲得を目指すだけではなく、将来にわたって前向きに事業を進めてもらえるような、
今回もそんな事業計画になっていたら良いなと思います。
※補助金採択を願い、伏見稲荷の本宮祭の画像です。ご利益がありますように!
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