小規模事業持続化補助金の第15回公募分から申請方法が変更されています。
https://s23.jizokukahojokin.info/
今回から、Jグランツではなく持続化補助金応募専用のサイトが立ち上げられ、そこに申請内容を記入していく申請方法になりました。
(専用サイトでもGbizIDは必要なので、IDの取得がまだの申請者さんは急いで取得してくださいね。)
Jグランツではなく、専用サイトからの応募で、申請者にとってのメリットは、
申請画面の最初から順にデータや添付ファイルを入力していく中で、記入漏れやファイルの添付漏れがあると次の段階に進めないので、データ記入漏れ・ファイルの添付忘れ等の心配が無いこと。
・・・くらい? 正直、あまり使いやすくなったようには思えません。
では、デメリット。
こちらの最大のデメリットは、事業計画を直接入力する方式に変わったこと。
いままでは事業計画を別に作ってファイルで添付すればよかったのが、文章や画像・表などの事業計画内容を直接入力する必要があります。
しかも、商工会議所で支援計画書を発行してもらう際には、紙の事業計画書を商工会議所に提出する必要があります。
※京都商工会議所での支援計画書発行方法。他の商工会議所や商工会では違う方法かもしれません。
実際には、事業計画をワード等で別に作って申請入力画面にコピペすることになるかと思いますが、面倒なことには変わりありません。何かちぐはぐ感がぬぐえません。
そもそも、各種申請の統一窓口としてJグランツがあるのにJグランツを使わないというのも、何だかなと。
Jグランツは汎用的な申請窓口システムなので、より特化した個別システムの方が使いやすいということなんでしょうか。でもJグランツからの離脱が増えるようだと何のためのJグランツなのか、統一窓口の存在意義が問われるような。
とにかく、今までよりも申請者にとっては面倒・手間がかかる申請方法のように思います。
申請をご検討の方は早めの準備をお願いします。
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