補助金の採択率

補助金は応募された申請を審査して、採択される申請と残念ながら不採択になる申請にふるいにかけられます。

例えば、補助金の支払いのために10億円の予算をとっている補助金があるとします。
そこに、多くの事業者が応募し、補助希望額が20億円になったとすると、単純に考えると半分の申請を不採択にしないと予算がオーバーしてしまいます。
この場合、応募者の半数が採択されて、半数が不採択となるので採択率は50%ということになります。

主だった補助金の採択率

国の補助金としてメジャーどころといいますと、
①ものづくり補助金(ものづくり・商業・サービス補助金)
②持続化補助金(小規模事業者持続化補助金)
③事業再構築補助金
④IT補助金(IT導入補助金)
があります。

前述したように、補助金の予算に対して申請者が多いと採択率は下がりますし、逆に申請者が少ないと採択率は上がります。
同じ補助金でも、1次募集とか2次募集とか回を重ねる補助金の場合は毎回採択率が変わります。

その中で、ざっくりと言いますと、

①ものづくり補助金 採択率30~40%
②持続化補助金 採択率40~60%
③再構築補助金 40~50%
④IT補助金 40~60%

といったところです。本当にざっくりですが。

その中で、私どものような専門家に依頼する場合は100%になるのか?
と言われますと、大変申し訳ありませんが100%にはならないですね。
70%~80%くらいの採択率でしょうか。

当事務所の場合は、仮に不採択になった場合の再チャレンジは手付金無料でさせて頂いています。

また、メジャーな補助金だけではなく、採択率の高いマイナーな補助金のほうが有利である場合は、そのようなご提案もさせて頂きます。

お気軽にご相談ください。

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