小規模事業者持続化補助金 第18回公募要領公開

小規模事業者持続化補助金 第18回の公募要領が公開されました。
小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者等が行う販路開拓などを対象にした補助金です。

申請スケジュール
申請受付開始 10月3日(金)
申請受付締切 11月28日(金)
※申請には商工会議所・商工会が発行する事業支援計画書が必要です。事業支援計画書の発行依頼は11月18日(火)が締切です。事業計画の作成等の申請準備はそれまでに終わらせる必要があります。

補助金額と補助率

この補助金は、通常枠 と 創業枠 があります。

【通常枠】
補助金額 最大50万円
インボイス特例の場合 +50万円で 最大100万円
賃金引上げ特例の場合 +150万円で 最大200万円
インボイス特例と賃金引上げ特例の両方の場合 最大250万円

【創業枠】
補助金額 最大200万円
インボイス特例の場合 +50万円で 最大250万円
※創業枠に申請できるのは、過去3年の間に開業(設立)をし、「特定創業支援など事業による支援」を受けている事業者です。

補助対象経費

機械装置等費 広報費 ウェブサイト関連費 展示会等出展費 旅費 新商品開発費 借料 委託・外注費

活用事例として紹介されている事例
【通常枠】
① 観光ブドウ園を有する喫茶店においてフリーズドライ製品を販売するため、洗練されたパッケージデザインやリーフレットを作成。高級スーパーなどの新たな販路への商談に活用。
② 精密板金加工・プレス金型等の製作所が、県道沿いに看板を設置。具体的な製品を載せたことで、新規取引先の獲得に向けて高度な技術や専門性を効果的にPR。
【創業枠】
① 金属加工業を開業。ロボット溶接機械を導入することで、技術革新による事業の拡大及び生産性の向上を図る。
② 食品小売業を開業後1年経過。厨房設備の導入及び店舗リニューアルを行うことで、新規顧客獲得による売上拡大を図る。

活用事例を見てもわかるように、大規模な新規事業や革新的な事業である必要は無く、使いやすい補助金です。
採択率も概ね50%で、比較的採択されやすいです。

小規模事業者に該当する事業者さんは是非ご検討ください。

関連記事

  1. 小規模事業者持続化補助金の募集要領が公開されました。

  2. 持続化補助金 第15回公募分からの申請方法変更

  3. 小規模事業者持続化補助金(15回公募)公募要領が公開されました

  4. 補助金審査の加点項目 経営力向上計画

  5. 補助金電子申請に必要なGビズIDって何?

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。